【ご報告】子会社での機材などの管理について

2023.08.21

弊社、子会社(元支店)のスタッフが勤めていた企業から、倒産時に多数のスマートフォン、VRゴーグル、液晶タブレット、などの機材を持ち込んでいることが判明しました。(約50点以上)

当該スタッフは、株式会社アールアールジェイが、倒産した会社から弊社が約30名を引き受け、雇用を継続したスタッフになりますが、当時は、以前勤めていた会社が危機的状況でもあったのと事業の継続が著しく厳しい状況でありました為、クライアントの事業とスタッフ並びにご家族の生活を守るために、弊社にて全て雇い入れる判断をさせて頂きました。

弊社により、必要な機材などをヒアリングして、全て購入しておりますので、新規機材で事業を再開している思っておりましたが、支店に伺った際に私が購入していない家具と古いPC、ゲーム機などがございました。
当時の総務担当者に確認したところ、倒産前のオフィスに入り、大量の機材を持ち込んでいたことがわかりました。

現場からは消耗品のみ持ち込んだと謝罪を受けましたが、どうやらそうではないことが後々判明しました。
窃盗の疑いが掛かることでもあったのですが少量であったので、本件について、破産管財人に相談をし許可を得て事なきをえておりました。

その後、雇い入れたスタッフ約30名が独立を希望し、弊社の完全子会社となり、会社として再スタートして貰っていたのですが、業績の悪化に伴い、代表取締役が辞意を表明(2023年1月)を橋満克文に交代することになりました。
その際に、機材管理台帳と現物を拝見し、持ち込んだ機材が大規模であることが判明しました。
すべてのやり取りのログなども保全しております。

本件について改めて、重大な事件と踏まえ、まずは弁護士を通じて破産管財人と協議をさせて頂き、正式に株式会社アールアールジェイにて、機器の保有許可を頂きました。

また、業務にかかわった取引先にも本件を報告し、株式会社アールアールジェイに一切の非がないことを言明頂きました。

コロナウイルス感染時期の、スタッフの受け入れであったことと、東京と岡山間での物理的な距離と在宅ワークもあり詳細に状況が把握できなかったことにつき心からお詫び申し上げますとともに、今後のことを想定し状況を慎重に調べております次第です。

取引先様はじめ、以前の勤め先の代表者様や株主様にも、当時の私があずかり知らぬことであったとは言え、心よりお詫び申し上げます。

添付資料にて弊社顧問弁護士と破産管財人とのやり取りについてはご報告させていただきます。


株式会社アールアールジェイ
代表取締役 橋満克文
株式会社ペンギンファクトリー
代表取締役 橋満克文(2023年5月より就任)